正月もトレーニング

昨日は元日。

アメリカは一年で一番の祝日と言えばクリスマスなので、1月1日は一応祝日とはいえ単に「一年の始まりの日」という意識しかありません。
お祭り好きの若者は12月31日夜11時59分からのカウントダウンで盛り上がったりしますが、それ以外の人達は12月31日の夜も、年越しまで起きて待っていたりせずさっさと寝て、朝起きたら新年になってるという感じです。また、日本では「明けましておめでとう」を言うのは新年が明けてからですが、こちらではクリスマス過ぎたら皆、別れ際とかの挨拶は既に「ハッピー・ニューイヤー」と言います。 同じハッピー・ニューイヤーでも年明けの「明けましておめでとう」と年末の「良いお年をお迎え下さい」という、両方の意味で使ってるんだろうと思います。

という訳で、私達のトレーニングデーは火木土なので、元日の火曜日もいつも通りトレーニングを行いました。

JWは腰や背中の柔軟性を高める為、OKCジムのトレーナー、パトリックに背中を押してもらいます。

体が強くて大きなJWは、私達が普通に背中を押す程度では効き目がありません。そこでストロングマンのパトリックがスクワットラックの上に乗っかって
体重をかけながら上からJWの腰や背中をゆっくり押して行きます。これは見るからに効き目ありそうでした。メインセットの前に足首や膝や肩などの関節を十分に柔らげておき肩や腕を後方に押したりして(又は誰かに腕をゆっくり後方に引っ張ってもらうなどして)柔軟運動をすると、それだけでもレップ数が伸びたり(増えたり)するのです。

特に寒い冬のトレーニングなどでは、KBのセットの前に十分柔軟運動を行って体も温めてからセットを行って下さい。