OKCジャパンツアーについて

やっと、やっとNYに帰国しました。
こんなに長い期間NYを離れたのは本当に久し振りで、日本の文化や生活習慣に再び慣れた後だったので帰国して暫く戸惑いがありました。

さて、私の所には以前から今年のOKCジャパンツアーに関するお問い合わせが沢山来ておりました。そこで、来月号のアイアンマン誌でも簡単に告知をしていますがここでも皆様にお知らせします。
OKCジャパンツアーのメインのイベントは毎年7月に行ってきましたが、今年は東北大震災の影響と私の個人的な事情でイベントは自粛し、7月のジャパンツアーは11月に延期する事となりました。 7月を楽しみにされていた方にはお詫び申し上げます。でも中止ではなく延期なので、是非11月に奮ってご参加ください。11月中旬以降に訪日、東京を皮切りに関西、山口県そして今年は頑張って九州イベントも行います!! 東京から南へ向かって日本縦断、約4週間の長いツアーとなる予定です。 九州では通常のOKCワークショップに加えて、ストロングマンチャレンジとか、何かエキサイティングなイベントもやろうかと現地ホストの仲間達と考え中です。

又上の4箇所のいずれかでKBのミニ競技会のようなものを行っても良いかなという案も出ています。 ケトルベル・スポーツに興味がある方がいらしたら是非ご意見下さい。 下のビデオは私たちOKCの3人が先月ロシアで競技した時の模様です。 

ちょっと上のビデオの解説をするとJWがジャークを行っている時の審判(画面下部のグレーのジャケット)はS・ラチンスキーのコーチです。そしてJWはバイアスロンを競技したので、午前中にまずジャークを競技して午後にスナッチを行いました。ドルビーと私はロングサイクルです。

ちなみに7月発売のアイアンマン(8月号)誌では、私の記事が2部掲載されると思います。一部はOKCシベリア紀行の後編、そしてもう一部は「ケトルベル・スポーツ入門」(表題変更の可能性あり)として、K-bellスポーツの解説やルールなどについて寄稿しましたので、興味のある方は是非ご一読下さい。
そして、OKCジャパンツアーやK-bellスポーツに関するお問い合わせやご意見のメールはこちらにお願いいたします。
nazo@orangekettlebellclub.com
11月のツアーについては11月中旬からクリスマス前の間に行うという事のみ決まっており、詳細は決定次第こことアイアンマン誌等で発表します。
同誌でも書いていますが、この春スティーブ・コッターが代表のIKFFと、ラチンスキー&アレックスのロシア組代表のIKSFAの2大GS組織が手を組みました。通常KB組織と言うのは他の団体と合同で何かを行うという事はまずありません。しかし同じ様に「良いリフターやコーチ、インストラクターを育てたい。より良いシステムや技術があれば柔軟に取り入れたい。」という気持ちは両者同じだったので、スティーブは今回生徒としてIKSFAロシアのコースに片腕のケン・ブラックバーンと友に参加し、IKSFAのルドネフやチーホノフ教授の作った新ルールやランキングをIKFFにも取り入れ、7月にはIKFFがホスト(主催)となってイタリアでIKSFAコースを行います。そして明日はIKFF&IKSFAの共同主催KB競技会がここNYで行われます。勿論両組織の新ルールに基づいたものです。 私は強制参加の命令が下っていたものの(ハハ、、、)流石にトレーニングどころではなく応募締め切りのギリギリで断念。今回は仲間達の応援に行くのみです。JWもドルビーも、新OKCコーチのジュリエットもホルヘ&ヴァネッサのコンビ(久々登場!でも彼らはパワーリフティング大会で頑張っており、ヴァネッサは現在全米チャンピオン)〜も、その他沢山の仲間達が参加します。
OKCボーイズはルドネフコーチの指導を100%守って必死に頑張ってきているので、メダルを期待しています。グッド・ラック!

ナゾ