OKCについて

6月も後半に入り、日本が近くなってきました!!!
7月のOKCジャパンツアーへのお申し込み下さった方々、そして各地域でイベントのお手伝いをして下さっている方々、本当に有難うございます。
今回も色々な地域から色々な方々が参加されます。 遠くは九州から飛行機で東京まで来られる方も居ります。(感謝!)
フィットネスのプロや、柔術家、格闘家、ストレングスコーチやビルダー、などのアスリートから、初めてケトルベルに触るという完全な初心者の方まで(初心者と経験者の割合は50%位)、そして「Nazoさんが女性のインストラクターなので申し込みました」という嬉しい

メッセージも頂き、1週間に1名の割合で各地から女性のお申し込みも入っています。
全体的に今回は「新しい波」を感じます。 これは日本でケトルベルの存在を知り、「是非もっとケトルベルの使い方を学びたい」と希望する方々が増えてきた事を意味しているような気がし、大変嬉しく思います。

私達OKCも今回ロシアで得た事をイベントで最大限活かそうと、ワークショップの内容を大きく書き直しています。 OKCの特徴として、私達はここ数年の間、色々なスタイルのケトルベル技術や指導方法を、実際にそれぞれの組織の資格コースやトレーニングイベントに参加して学んできました。 そしてそれらを噛み砕き吸収、消化したのち、自分たちで実際にトレーニングを行い或いは個人指導を行い、OKC独自の技術と指導方法を作ってきました。 そして今回は皆様がDVDやYou Tubeや、今までのOKCイベントを含めた他のケトルベルイベント等で学ばれた技術とは違う、新しい技術を導入しています。ケトルベルの基本種目の一つであるスイングやクリーンもRKCハードスタイルやIKFFスタイルとは違う、特にWKC/AKCスタイルとは大きく異なる技術を発表する予定です。

OKCの指導は、一つの種目を頭のてっぺんからつま先まで、細かく分けて非常に丁寧に指導し、また、バックリーとドルビーは大きな体を更に大きく全身を使って動作を表現します。そしてこの2人のキャラクターは最高です! OKCワークショップに参加して一度も笑わないで帰った人はいません(笑)。特にドルビーは、人を「笑わす、励ます、褒める」事に関しては天性の才能を持っており、又誰よりも勉強熱心です。 一方バックリーは人にものを教える才能と、それから最近再び執筆活動を再開し、数々のエッセイと詩を発表しておりケトル界の”詩人”として業界の人々の心を潤しています。

この実にユニークな2人を皆様に紹介するのが本当に楽しみです。ケイブマンのドルビーと詩人のバックリーに是非会いに来て下さい!!
ドルビーに関しては、現在発売中のアイアンマン誌に私がインディアンクラブの特集記事と共にドルビーを紹介しています。 又、来月号(7月12日頃発売)の同誌では、私のロシア紀行の記事が数ヶ月連載掲載されます。ブログでは書かなかったIKSFAトレーニングキャンプの全容を寄稿しています。

さて、今回OKCイベントに参加されるされる方々にリクエストがあります。 イベントまでの数週間、少しでも基礎体力を高めておいて戴きたいのです。 時期的に暑さで体力を消耗しがちです。 2日間参加される方は合計14時間と長いコースですので、今から長く歩いたり、ジョギングやトレッドミルやスピンなどをケトルトレーニングの前に行ったり、ケトルスイングをいつも2分間行っていれば、3分間を2セット行ったりするなど、いつもより少し運動量を増やして置いていただけると嬉しいです。(私も同様)
また、ケトルトレーニングをしている方はトレーニングの前後にストレッチを入れてください。 ロシアではコーチ全員がケトルベルトレーニングの前後のストレッチの重要性を強調していました。 腕を一方は上から、もう一方は下から背中に掛け、腕が背中に斜めに掛かるようにして背中の少し上方で、左右の手で握手が出来ますか? 出来る方は肩や腕や背中に十分柔軟性があるということです。ロシアのコーチたちは驚くほど体がしなやかで、殆ど全員余裕で”背中で握手”出来ていました。この柔軟性がケトルベルリフティングには必要なのです。

最後に、お願いがあります。イベントのお申し込みやお問い合わせのメールで、時々送信者のお名前もメールの”件名”もなく、ただ「イベント参加します」と用件のみ1行で書いて送られる方が居ますが、私へのメールは必ず送信者のお名前と”件名”を明記して下さい。
件名は”OKC東京イベント申し込み”とか”ケトルベルイベント問い合わせ”などと書いて頂けると幸いです。 名前も件名も無いとスパムメールと間違えて消去する可能性がありますので。 特に携帯のメールで送られる方はご注意下さい。
宜しくお願いいたします。

では、皆様のご参加楽しみにしております。
OKCイベントお申し込みとお問い合わせはこちらから

nazo@OrangeKettlebellClub.com

イベント詳細ブログ (←クリック)

ナゾ