心を痛めています

私のこのブログの読者は80%が日本の方なので、今回は日本の皆様宛へのブログを書きます。 (あとの20%は海外で自動翻訳されて読まれています。)

私の家にはテレビがなく、デザインの仕事や料理中にBBCかCNNのラジオのポッドキャストワールドニュースを聞くのがいつものパターンです。 今回の九州地区の地震の話は最初はBBCラジオのニュースで知りました。
私は東京で2011年3/11の地震を経験しましたが、あの時私は癌末期の母の病室に家族で寝泊まりしていて、家族のケータイに毎晩何十回もあの「ブーッ・ブーッ・ブーッ・ブーッ・・・・」とサイレンが鳴り響くのがさらに恐怖感と「もういい加減にしてほしい」感の両方を与え、誰も満足に眠れなかったのを覚えています。先週の九州の皆様もそうだったのだろうと思います。
ケータイの電源を切っても、病棟だから近所の病室の患者さんやご家族のケータイも警告アラームがガンガン聞こえ、大きめの地震の知らせだと病院のサイレンが鳴りました。あの音は今もはっきりと覚えています。4月にマンハッタンに帰国予定でしたが、日本中が混沌とする中”ニューヨークに帰っている場合ではない”状態でした。
私は東北にいたわけではないけれど、それでもあの時以来地震に対してはトラウマ的になり大変敏感になりました。なので今回の九州の地震にもとても心を痛めています。今日は日曜で私は通常日曜日はメッセージやメールや電話の対応はしませんが、ドルビーからメッセージと電話の両方があり、これは何かあったのかと思って電話をしたらひとこと目に「日本は大丈夫か? 君の仲間や知り合いは大丈夫か?」と。(ドルビーもTVをほとんど見ないしソーシャルネットワークもほとんどやってない)
そして、カリオープンの楽しい写真をたくさん公開したいが、九州の皆さんのために公開を控えた方が良いかと聞かれました。常に他の人のことを思いやるドルビーらしい電話でした。

被災地の方や色々な面で地震の影響や被害を受けた方へ心からお見舞い申し上げます。
1日も早く余震が全ておさまって、復興と回復に向かわれることを祈っております。