仲間

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最近私の回りである事件が起こりました。
回りの仲間達の家族や仕事や生活を巻き込む事件で、今私達はこの事件を洗い流す為に日夜殆ど休まず働いています。事件の詳しい話は書けませんが、今回のことで私達はみな、こんな事を考えさせられました。
人間の強さや弱さや感情、複雑さ、欲、情けや人情、責任、ぶつけようの無い怒りと悲しみ、哀れみ、そしてたくましさと友情。。。。色々な感情が混ざり合っています。でも今回の事件で私達の仲間意識が今まで以上に強くなりました。以前イギリスに住んだ時はまだ英語が片言で、私は明らかに”外国人”として見られていました。でもここ数年はKBスポーツという”共通語”のお陰で、異文化の人達とも、トレーニングや競技会で同じ辛さや喜びを分かち合えるようになり、今では”Nazo"という名のKBファミリーの一員として見られていると感じます。
     

2001年ニューヨークはマンハッタンのシンボルだったワールドトレードセンターが、テロ攻撃で崩壊させられた9/11の事件の一週間前私はNYに居ました。その時NYの人達は「自分は忙しいのだ。他人なんて関係ない」という大都会特有のサバサバした感じでした。そのあと一旦東京に行ってから9/11の2ヶ月後にNYに引っ越しましたが、その時は9/11一週間前とは街の様子も激変していましたが、と同時に人々も、ホームレスやビジネスマンやバスの運転手、、、、誰もが思いやりと助け合いの気持ちを持っていました。 多分800万人ほどのニューヨーカーの殆どが同じ悲しみの中に居た為でしょう。 2011年3/11は東日本大震災の日でした。(奇しくもNYの事件と同じ11日だ) 私はこの地震の瞬間東京は銀座のど真ん中に居ました。やはりこの時も日本中の人達が悲しみの中に居て、助け合いの気持ちで溢れていたと思います。 今回の事件はこのような天災やテロ事件とは比較にならない個人レベルの出来事ですが、それでも直接あるいは間接的に事件に関わった(巻き込まれた)仲間同士は以前より心の繋がりが強くなりました。最近はオープントレーニングが終わっても多くの仲間達は直ぐに帰宅しようとせずジムに残って私達と話をします。トレーニングを休む人も居ません。皆が皆のサポートをし合っています。
元来フィジカルに怠け者の私がここまでKBスポーツに情熱を注ぎ続けて来れたのも、偏に仲間達の暖かなサポートのお陰と信じています。お金で得る事の出来ない愛情や友情がどれほど貴重か。。。。
皆のお陰で、ネガティブな事件が仲間意識を強め、ポジティブに力強く前に動き出しています。来週はロシアからデニスもやってきて、来週末はベイエリア競技会です。頑張らなくては!