訪日以来ブログ更新が遅れてしまい失礼致しました。

写真の赤のシャツの後ろ姿は世界チャンピオンのゴンチャロフ選手です。

東京では怒濤の訪日イベントが大成功に終り、その後JWとドルビーはハワイイベントとテキサスイベントを行い3週間の出張を終えました。私は日本の家族が病気になった為やむなく東京滞在を延期、結局5週間東京に居てその後帰国。

帰国後は極度の時差ぼけにより、毎朝午前3時に目が覚めて睡眠薬を飲んでもどうしても3時過ぎには目がぱっちり!そして午後1時頃には疲労と眠気が頂点に達し、ジムでも車の中でも速攻で熟睡してしまいます。これほど極度の時差ぼけは珍しいです。やはり5週間も日本に居たからでしょうか。

今回の日本イベントは総合的に大成功でした! 競技会は小さめの規模でしたが、海外と日本の仲間達がとても仲良くなれました。そのひとつの理由は打ち上げパーティー。競技会参加者の殆どの方が集い、ホテルの個室が上手く取れたので他のお客さんの目を気にする事もなく腕相撲をやったり乾杯をしたりして盛り上がれました。海外参加者の数名はガールフレンドや奥様他一緒の参加でした。打ち上げの翌日からは資格コースでしたが「資格コースの一日目の夜にグループディナーに行くから若しよかったら奥様達と一緒に参加してね」と海外からの競技会参加者を誘ったら、まだ東京に残って観光していた仲間達やカザフスタン国のゴンちゃんやゴンちゃんのロシア語通訳をしてくれたご家族(奥様はきれいなロシア人)なども大森まで来て資格コースのお仲間と一緒に楽しいディナーのひと時を過ごしました。



資格コースの方は満員御礼の22名の参加者で、今年も熱い2日間でした。こちらも又2日間とも本当に熱く、ケトルへの情熱がいっぱいの充実したコースとなりました。
私は今回も主催者として、沢山の事を学びました。今後の課題も増えました。
今後の一番の課題は「競技会の運営をシステム化する」事です。 今回くらいの規模までは私一人で全て決めて行い、足りない所は仲間の方々が自主的に、或いは”見るに見かねて”手伝って下さる事でなんとか形にさせていました。

しかしこのスポーツはどんどん大きくなって来ていて来年のジャパンイベントは更に大きくなるでしょう。私やOKCJがお金持ちならガンガンお金を掛ける所ですが、人を雇ったりする余裕などとてもない為いつもOKCJの仲間の方々のご協力に頼るしかありません。ジャパン・チャンピオンシップの競技会自体は非営利なので仲間のボランティアのお陰で運営出来ているといっても過言ではありません。忙しくてそそっかしい私はいつも皆から「Nazoさん〇〇の方は大丈夫ですか?」と言われて「ギャッ! 忘れてました!スミマセン!!!」などという事もよくあります。 そういう事を出来る限り避ける為にもイベント運営をシステム化して有志(ボランティア)の方々に運営を手伝って頂かないとこれ以上出来ないなと思いました。そして今回もお手伝い下さったお仲間の方々そして参加者の皆様本当にありがとうございました。皆様のお陰で今年も雰囲気最高の楽しいイベントとなりました。

来年からの予定です。OKC/OKCJは来年多忙な一年となりそうです。
1月私はプライベートの用で東京へ2週間ほど行きます。その後2月はOKCが総力をかけているカリ・オープンが22〜23日にLAであって、翌24日からは5日間のカリオープン・トレーニングキャンプです。20人以上がロシアからやってきます。4月にはカナダ、5月にはロシア、6月にはネブラスカ、そして7月はジャパン・チャンピオンシップが4日にあります。8月はベイ・エリア・オープン、9月にはラスベガスでIUKL関連のチャンピオンシップに出て10月は18日に1時間LC,
11月はクロアチアかハワイ、12月はテキサスと日本、と言う感じで今の時点で既に殆ど毎月イベントが入っています。

KETアカデミーがケトルベルのグランプリシリーズを作りました。リフターは各都市で行われるトーナメントに出場すればポイントがもらえます。業界で最も力のあるIUKL組織のイベントも出場すればポイントがもらえます。そのグランプリシリーズの開催地にジャパン・チャンイオンシップも加えてもらえました。なので来年からは更に外国人勢がジャパンイベントに参加する予定です。グランプリシリーズは世界各国で沢山行われます。 そのシリーズのスケジュール調整の理由もあって来年のジャパン・チャンピオンシップは7月となりました。競技会翌日の7月5〜6の2日間はOKCJインストラクター資格コースを、翌週は鹿児島でイベント予定です。 皆様も是非ご参加下さい。そして12月の訪日は今年と同じスポルテック参加予定です。
今年のイベントリポートは今発売中のアイアンマンと来月号に掲載されますので是非ご覧下さい。

来年も宜しくお願い致します。

Nazo