Happy New Year !

少し遅れてしまいましたが、明けましておめでとうございます。
昨年はジャパンツアーも大成功に終わりお陰さまで新生OKCも順調に育っております。 今年も飛躍の一年となれるよう頑張る所存ですのでどうぞ宜しくお願い致します。

今年の年越しは東京で迎えることが出来ました。 訪日出発前日にNYが大雪の為私の飛行機もキャンセルとなり、予定より一日遅れでの訪日でしたが、東京はNYより暖かく、10年ぶり位で家族と正月を祝いました。東京では銀座のど真ん中に1泊したのですが、私のホテルの1階はマクドナルド。はす向かいにはスターバックス、大通りにはMACアップルストア、一本横の道には、私がNYのチャイナタウンでたまに行くお気に入りの飲茶の店”ジョーズ・シャンハイ・NY店”の東京店がオープンし、なんだか14時間も掛けてアメリカから日本を味わいに来たのに「メイドイン・アメリカばっかりや〜! なんなんだ〜〜〜!!!」と日本に行った有りがたみがどうも薄れてしまいました。
特に”ジョーズシャンハイ”ですが、NYの本店は、はっきし言ってボロボロの店で、幾つかある大テーブルは他の客と相席で、着席して5分以内位に注文しないと「混んでる店なんだから早く頼め」と店員に怒られます。(店員怖い!)白黒の写真は私が行くNYチャイナタウン店の模様。
会計は現金のみでいつもごちゃごちゃに込んでおり皆さっさと食べてさっさと帰る様な所です。 私やハイディがよく行くフェイシャル(エステ)の側なので、私はよく彼女や日本からの友人達とフェイシャルをして、顔は皆スッピンで髪はボサボサ、服はTシャツとゾーリなどで帰りにここで飲茶など食べて帰るパターンです。 NYのチャイナタウン以外の支店はもう少し格が上がるもののそれでも普通の中華料理店といった雰囲気です。(でも食事はすっごく美味しい!)
しかし、銀座の支店は(池袋とかにも支店があるみたい)「米国のセレブも通う、ニューヨークスタイルのチャイニーズレストランがついに銀座にオープン!」とかなんとか大きく看板に書いてあり、あとでネットでチェックしたらレビューに「天井が高くスワロフスキーのシャンデリアが如何にもニューヨークっぽい・・・」とあり。 ギョ〜〜〜〜〜ッッ!マジですか!?という感じでした。 そもそも”ニューヨークスタイル”ってどんなんだ!?!?

今回東京を歩いてみて色々気づいた事があります。
1:若い男性が細い。そしてホスト系のようなソフトな顔や髪型。
2:反対に女性は以前よりふくよかな人が目立った。 (去年までは目茶目茶に細い女性が多いと思ったけど)
3:若い学生さんとかならともかく、明らかに30〜40代以降の女性が、カバンにやたら大きなぬいぐるみ(キーホルダーなのか?)をくっつけて歩いている。
4:タクシーの運転手さんが道を知らない。裏道や分かりにくい場所でなく大手のホテルでも「あー、私東京の者でないんで行き方教えてもらえませんかねー?」などと言ってくる。 (17年も日本に住んでない私に聞かないで!・笑)
5:街中や駅にゴミ箱が無い。(これはテロ対策とか、”ゴミは持ち帰り仕分けして捨てる”とか理由がありそうですね)

父に5番の質問をしたら「そうだなー。昔は駅のホームとかにゴミ箱は勿論水飲み場や”タンつぼ”まであったよ。」と言ってました。今考えるとなんか凄い汚い話ですが、そういえばそんな物が駅のホームとか映画館の前とかには確かにあったな〜〜〜。。。。としみじみ・・・(笑)

まあ、一応フィットネス業界に居る私としては上の一番と2番はちょっと気になります。 去年のジャパンツアーの食事会で「今、痩せマッチョって言うのが流行ってるんですよ」と教えてもらいましたが、マッチョはOKとして、何故男の子なのに痩せてるのが良いのか分かりません。好みの問題でしょうが、私は男性なら少しくらい皮下脂肪がついたマッチョが素敵だと思います。
2番の”ふくよかな女性が以前より多い”は、「女性が以前より美味しいもの(栄養価の高いもの)を以前よりも多い量食すようになり、しかし今だジムに通ったり自宅で運動やトレーニングをする人が圧倒的に少ない」からではないかとの事。なるほど・・・ 日本にはまだまだケトル普及の可能性が潜んでいるようです。 うふふ。。。

と言う訳でちょこっと東京を見回してお正月を迎えたらもう2日には帰国でした。

今年OKCは多忙な一年となりそうです。私も新たな企画を色々と考えています。 アイアンマン誌では今年からは私のコーナーを戴いたので、基本的に毎号ケトル関連の記事を寄稿する予定です。 JWもこちらの”Kettlebell and Fitness Magazine”で毎号記事の寄稿を頼まれています。ドルビーは次の目標に向ってひたすらトレーニングを続けています。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

ナゾ