凄いゲストがロシアからやってくる!!!

来月23日に行われる、ジェイソン・ドルビー主催の1時間ロングサイクル・チャリティー・イベント。

このイベントにとんでもないゲストを招待する事になりました!!!
その人の名はアナトーリ・イーゾフ。
この人は、単なるギレビックではなく、世界中の極地でケトルベル・リフティングを行う、言ってみれば”ケトルベル冒険家”であり、ベテランクラスで数々のGS競技優勝者及びロシア・レコードブックやギネスブックの常連さんでもあります。

1・”インターナショナル・フェデレーション・オブ・ケトルベル・スポーツ・ベテランズ” =代表 (社長)
2・ロシアン・ベテランズ・チャンピオンシップ及びノン・トラディショナル・ケトルベル・リフティング競技(ケトルベル・マラソン含む) =代表責任者
3・GSヨーロピアン・チャンピオン x4回。 GSロシアンチャンピオン x10回。

今年63歳の彼は、12kg或いは16kgKB(ダブル)を持参して、ただでも困難と言われる数々の著名な山や極地へ行き(登り)、空気圧が薄いなど、苦しい状況の中で究極のケトルベル・リフティングを行うのです!! 彼が今までにKBリフティングを行った場所(大体の場合、数分のタイムセットで、スナッチ、ダブルジャーク、ロングサイクル等を行う)

1・標高5642mのヨーロッパ最高峰のエルブルス山の頂上で。
2・南極
3・北極
4・パリのエッフェル塔
5・キリマンジャロ
6.砂漠
7・炭鉱
7.山の頂上でリフティング〜〜アジア、オーストラリア、アフリカ、ヨーロッパなど

12時間もKBリフティングし続けるラチンスキーも十分クレイジーだと思いましたが、未だ居たのですね、こんな破天荒なロシア人ギレビックが。
先日IKSFAオーナーのアレックスとお茶会議した時「色んな面白い”世界チャンピオン”なんかにIKSFAに関わってもらって、うちから世界にもっと名前を知られるようになって欲しいと思っている人が沢山居る」というような事を言ってましたが、この人もアレックスのリストに入っていたようです。

今やIKSFAのルドネフ教授のコーチ下で、米国人として初めての世界チャンピオン&マスターオブ・スポーツ・ワールドクラス(MSWC)のタイトル獲得を目指すローナ・クレイドマン(私の元コーチですね)や、過日ここでも紹介したKB雑誌のオーナーで、NYのKBジムオーナーでもある、友人のクリスティーン・シルバースタインなど色々大物も参加します。 ちなみにローナは8月のKBワールド・チャンピオンシップで、MSWCタイトル獲得にたったの2レップス足らず、タイトルを逃しました。ローナは、それまで米国の女性チャンピオンだったキャサリンアイムスを征し43(か44)歳にして今や飛ぶ鳥を落す勢いです。(右の写真はNYのあらゆる地下鉄構内にドカンと貼られたローナの広告)

しっかし、、、こんな凄い人達と同時に1時間KBリフティングを行う私は、出来れば穴があったら入りたい。そしてそこでこっそり皆のリフティングを応援したい、、、というのが本音ですが(笑)、OKCの自分はしっかりホストなので、見学など許されません。
このイベントを応援してくれてる仲間達からは「Nazoは日本代表として錦を飾れ」などとからかわれますが、錦を飾るどころか笑いを取る程度しか出来ないかと・・・トホホ・・・(泣)

それにしても、こんなスペシャルゲストに会えるなんて凄過ぎます。ホント、光栄です。
練習、頑張らねば!

ナゾ