日本上陸近し!!!

今日はいきなりマイク・サレミ君のスーパークールな動画から。
怪我による療養のあと、次のKBell大会に向けトレーニング再開したマイク。イタリアのヴィラ(彼はイタリア人)のようなゴージャスなお屋敷の実家の地下にこのようなクールなトレーニングルームを作り、黙々とトレーニングを行なう彼。トレーニング用のエレベーション・マスクをつけてブルガリアンバッグリフティングとプッシュアップのサーキットを行なっています。カウントしてるのはお兄さんのセミ。 ちなみにこのマスクは標高の高い所に居る様に、酸素摂取量が少なくなり、その状態でハイテンションの運動を行う事で横隔膜や肺を鍛え、KBellタイムセットで苦しくなってきた時に摂取酸素が薄くなってきても肺や呼吸機能をコントロールし易くなると言うものです。それにしてもマイク、カッコ良過ぎます!

さて、忙しい忙しいといっている内に、1週間後に香港行きが迫って来ました。

ブログ更新が遅れてスミマセンでした。
OKCJ資格コースマニュアル本、ランキング部分を除いて43ページ分の翻訳。
筆記試験問題作成
資格証書作成
OKCJインストラクターTシャツデザイン(試験に合格しインストラクターとなった方々へプレゼントされます!!!!YES!)
ケトルベル30個をゴールドジムへ送る手続き
アイアンマン誌原稿執筆
日本のオンライントレーニングの生徒さんのトレーニングプログラム作成&翻訳
OKCJイベントに海外から参加する人たちのホテルの手配や英語での連絡事項作成
イベントお問い合わせの対応(日本語&英語)
そして・・・・香港競技会に向けた強化トレーニング!

あれらやこれらが毎日沢山でヒーヒー言っています。
OKCJインストラクター資格コースには、日本は東北から九州まで、そして
米国、シンガポール、香港、韓国から生徒さんとアシスタントが参加します。
今回のアシスタントを紹介しましょう。

イアン・タン=JWの生徒で、元ムエタイ・ファイター。大きな怪我をしたあと大学の勉強とトレーニングの為にカリフォルニアに数ヶ月滞在し、JWの元に殆ど毎日のように通ってトレーニングを行ないました。リハビリ的に8kgベルから開始。 怪我のせいで当時は8kgもやっとだったとか。 その後シンガポールに帰ってからもJWのオンライントレーニングで練習を続け、昨年の東京大会ではKB仲間のムク(香港)と供に20kgロングサイクルで出場。その後5月には、ヨーロッパ最大のGS大会”ヨーロピアン・チャンピオンシップ”の主催者の一人セルゲイ・メルクリンに誘われて、トレーニング・パートナーのハヤティとムクと3人で「崖から飛び降りる」つもりで大兆戦。24kgベルLCで何と準優勝!(ムクも24kgバイアスロン
準優勝)。 イベント前の大掛かりな記者会見やジャグリング世界チャンピオンのオクサナ・ニキフォーなどの余興やダンスパフォーマンス、テレビ中継など米国ではまだ有り得ない、300百人以上が集う大イベントでの快挙でした。 OKCチームシャツを着てリフトするイアンの勇姿が会場の巨大スクリーンに映し出されている写真を見たJWは、「・・・感無量だ!」と言って思わず目を潤めていました。写真はヨーロッパ大会の会場。ムクが写真を撮り、メルクリンが生徒のリフティングに応援のシャウトを入れています。

昨年の東京ワークショップでは、アシスタントとして活躍。元ムエタイ選手らしくしなやかにシェイプアップされたボディーで切れの良い動きと美しいフォームでリフトする姿に、参加者達から大好評でした。 シンガポールでは自分のジム経営と、その中でKBellクラブも運営。
*OKCJ資格コースマニュアルの中でイアンが“Slaying Dragon”という題のエッセイを書いています。KBellスポーツとの出会いから今までの自分の成長とKBellスポーツの情熱について熱く語っています。読む人に彼の“血や熱”が伝わってくる、心動かされるエッセイです。私は翻訳しながら思わず、翻訳をストップしてトレーニングに行きたくなりました(笑) 私は彼をこっそり「若侍」と呼んでます(笑)

エイダ・ウォン  カリフォルニア在住の彼女は若くてスマートで非常にアスレチックなレディーです。彼女はJWの生徒、マイク・サレミの生徒なので、私達は「生徒(子供)の生徒(子供)」だから彼女のような立場の仲間を「グランド・チャイルド・スチューデント=孫生徒」と呼んでます(笑)。だからJWは「グランパ」ですね・ハハハ・・・
上の動画のマイクサレミは元パワーリフティング選手で、非常に力強くKBellリフティングフォームはまるでロシア人プロリフターのようです。その彼の生徒なのでエイダもとてもシャープできれいなリフティングを行ないます。ハワイでは私の隣のフレイトで、並んで競技を行ないました。
その後仲間とビーチに行った時は、魚のように沖の方までどこまでもスイスイ泳いで行ってました。来週の香港では16kgでLC出場予定です。彼女は初めての場所や人にも直ぐに自然に溶け込み、どんな環境にも器用かつスマートに対応できるセンスを持っているOKC資格インストラクターです。

さて、OKCJ資格コースのマニュアルですが、JW始め、ドルビーやマイクサレミなどもエッセイ的な記事を寄稿しています。どれも読み物としても面白い内容です。マイクサレミは大学や資格コースで勉強した栄養学について有益な情報を提供しています。

韓国からのジェニファーは、過日行なわれたマイク&セミ・サレミ兄弟&エイダのKBellワークショップ(カリフォルニア)に参加したあと韓国に戻ってOKCJ資格コースに参加。サンフランシスコではパーソナルトレーナーだったそうです。 ドルビーの生徒というより弟子のコーリはOKC裏ファンクラブ(チュータン・クラン=チューハイ・クラブ)の会長のような存在で(笑)、LAから香港競技会に参加そしてOKCJコースに生徒として参加します。コーリ君は以前少し日本に住んでいました。

これら全員の日本滞在中の世話を全て行なう私は、KBell仲間に言われた通り本当に「大家族のかあちゃん」状態です(爆笑) 。一番大変だったのが全員の成田到着日程調整とホテルの確保! 日本でもトリプル・ルームは少なくて馬鹿高く、しかし母ちゃんとしては全員を同じホテルに詰め込む必要があり、又海外からの参加者が増える度に日本のホテルに電話しまくって予約追加や変更せねばならず、これ以上海外から参加者が増えたらあとは「夜は公園のベンチで寝て下さい」と言おうかと・・・・ヒヒヒ・・・

私以外誰も日本語を話せない仲間と、7人でのグループ行動となるので、レストランを探すのも一苦労だと頭を抱えています。私達は7月4日に日本上陸ですが、最初の数日は成田から、OKCJイベントのあるさいたま新都心の中間地点の上野に滞在します。浅草や秋葉原など“外人さんいらっしゃいエリア”が近い事もグーです。ここで1〜2日をディープにエリア徘徊したいと考えています。

そこで皆様に伺いたいのですが、どなたか上野駅周辺で、ガッツリ飲み放題のお勧め店をご存じないでしょうか? 条件はチープ、そして、、、しつこいようですが“飲み放題”です!!! 韓国のジェニファーちゃん以外は皆香港競技会後の“ステージ5”突入期間です。ステージ5=すなわち、ステージ1〜4=競技会向けダイエット、禁酒、節欲(パーティーなど)、強化トレ(ステージ3〜4)期間で、その合間のわずか数日〜1週間ほどの「何でも解禁」期間なので、皆この時とばかりに飲むは食べるは・・・(恐)

昨年大阪ワークショップではJWはチューハイをビールの大ジョッキで18杯、ドルビーは11杯を、90分で文字通り”飲み放題”しました。その後ホテルに帰って更に缶チューハイを何本も・・・・・ここで凄いのは、翌日のワークショップ2日目のタイムセット・デモンストレーションで2人揃って自己PRを更新した事です!! 2人は「チューハイ・パワーだ!」とか言ってましたが、どんだけ凄いんでしょうか! この飲み放題と翌日のデモの現場目撃者(!)の皆さんは本当に驚いていました。JWは涼しい顔で「仕事と遊びの頭の切り替えが重要だ」と威張ってましたが・・・。エイダもコーリもイアンも皆とても明るくてノリが良く、よく飲むので私は・・・・・今回はどんな展開になるかと・・・・あうううう・・・・・

OKCJ資格コースは6月30日が一般締め切りです。 インストラクターになる事は考えていないが、ケトルベル・リフティング技術は学びたい。と言う方の一般参加もまだ受け付けています。一般参加の方は実技筆記とも試験はありません。参加費用は資格コースの半額で、7月7(土)、8(日)の2日間の参加となります。

7日は午後12時から6時まで(開始時間変更となりました)、8日は午前10時から午後5時までです。ふるってご応募下さい。
来週末はいよいよ香港大会です!

ナゾ