OKCジム大改造!

なんとなんと、OKCジムが拡張されました!!!

ジムの建物は3棟に分かれていて、今までOKCジムはそのうちの2棟分で残りの1棟はジムの壁を挟んで建物の大家さんの事務所でした。その事務所が引っ越したため、思い切ってジムを拡張することにしたのです。写真は事務所だった時のもの。


ジムの壁のぶち抜き作業が始まってからもう直ぐ1ヶ月。 ケトルとはいえウエイトリフティングジムだから重いものばかり。ジムにある全部を右から左、左から右へと工事の進行に合わせて移動させます。 大変なGPPだ!!! 次の写真はジムの壁を突き破った記念すべき瞬間。笑

工事は何日かかるか全く不明だったので、その間ジムをクローズするわけにも行かず、毎日大工事のノイズの中もジムのメンバーの人たちは足繁く通ってきてくれました。工事でほこりっぽいのに「もともとチョークの粉が舞い散ってるのに慣れてるから平気平気」と言って来てくれます。みんな怒るより、ジムに来るたびに変化のプロセスを見るのが楽しみだったみたいです。工事中はベル達はジムの裏手に整列。



壁のペンキ塗りの時もKBクラスは休みません。塗装の匂いが飛ばぬようビニールをかけた前でリフトする私の生徒さん達。

ようやっと最近形が整ってきました。事務所だったスペースはかなり広く、そこにターフ(人工芝)をひき、GPPやストレッチなどのエリアにしました。このアイデアは最高でした。ここでスレッドを引っ張ったりロープクライミングを行ったり。そしてキッチンもあります! この先このキッチンの部分をシャワールームにする計画がありますが、当座はキッチンのまま使用です。最近は私もJWもヘッドコーチのクリス・ドエンレンも一日中ジムにいるのでもうここで生活してるようなものです。笑

そしてここまできました! 長〜いケトルラックはOKC仲間の手作り。そしてみんなでチョークのペンキを壁に塗りました。ちょうどドルビーがLAから来たので、新しいチョークの壁に「ここにはOKCのソウル(魂)が宿っている。君の仲間達にギブアップをさせるな。諦めるな!」といった意味のことを書いて行きました。そして私は大きなスナッチマンを描きました。ジムのメンバーは国際的です。なぜかここでは日本語で「やったるでーっ!」という言葉が流行っています。(元々はボブがこの日本語をみんなに教えた)そこでみんなメインセットの前に「やったるでー!」と叫びます。なので私が黒板に「やったるでー!」と日本語で書いたらみんながそれぞれの言語で「やったるでー!」と同じ意味の言葉を書いて行くようになりました。日本語、英語、スペイン語、イタリア語、ハンガリー語インドネシア語、中国語、ロシア語、ウクライナ語、イタリア語、ドイツ語で書かれてます。


これでジムにはドアが6枚も。ドアだらけだ!!笑   うちのジムはトレーナーだけでなく常連メンバーの人たちも皆ジムの合鍵を持っています。多分10人以上のメンバーがジムの鍵を持って自由に出入りしています。おそらく日本では考えられないことかもしれないですね。
そして最近は毎日通りがかりの人たちがジムを覗いて行くようになりました。これからもっと素敵なケトルジムにして行きたいです。
最後の写真は事務所と反対側のお隣にあるグレイシー柔術の道場。うちより広くて綺麗なジムです。